オーディション結果はいつ来る？芸能事務所だから言える受けた後の流れ
こんにちは。アシスト運営スタッフの山本です。
オーディションを受けたあとは合否を待つだけ。
他のサイトを見てみても、当たり前のことや調べればわかることが並んでいることがほとんどで、どういう流れで選考が行われているかまでは分かりません。
弊社は実際にオーディションを行っている芸能事務所です。今回の記事は、ご本人やご家族様が、オーディションを受け、合否連絡が来るまでの間を少しでも安心して過ごせるように！という思いで作成をしております。内部事情についてはなかなか知る機会もないかと思いますので、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
※その場で合否が決まるものではなく、基本的には後日連絡が行くオーディションについてお話します。
目次
結果が出るまでの流れ
そもそもオーディションを行った後はどういう選考フローを踏んでいるのでしょうか？書類選考、面接、カメラテストなど合否が出るものはすべて、以下の流れであることがほとんどです。
条件に合わない人を除外
まず最初に選考基準から逸脱している方を外します。年齢や身長、求めている基準から外れている方を除外します。（所属オーディションの場合はありません）
結果の連絡に時差があったり早い段階で不合格通知がくる場合は、求められているものにそぐわなかったり条件を満たしていなかった可能性が高いです。
面接官が合否判断
合否判断の基準は主に２つです。
ルックスやスキルなどの演者としての才能やポテンシャル、そしてやる気やモチベーションです。どれだけ演技や歌がうまかったりスタイルが良くても、態度が悪ければ不合格になることも十分あります。受かるためには両方揃っていることが望ましいですが、伸びしろさえ見えれば、今は技術がなくても「この子を合格にしたい」と思うこともあります。
マネージャーが合否判断
映画やイベントなどのオーディションであれば統括マネージャーやプロデューサー、事務所所属オーディションであれば現場・総括マネージャーが、「実際に合格にしたらどうなる未来が見えるか」という観点で合否判断をします。
役員や社長、クライアント（スポンサー）が合否判断
最終的なGO判断をします。ここの確認で承認がおりれば「合格」となります。
結果の連絡方法
主に下記の手段で結果の連絡が来ます。
メール
一次審査・二次審査の結果連絡で一番多く使われる手段になります。
次の審査の詳細（日時や場所など）の案内などが書いてることもあるので、必ず保存しておきましょう。
また、設定次第では迷惑メールフォルダに振り分けられることもあります。ドメインなどを知らされている場合は必ず登録をしておきましょう。
電話
最終面接の後の連絡で多く使われるのが電話になります。
もし出られなくてもその日のうちに必ず折り返しかけるようにしてください。
合格の場合、案件や状況次第では、急ぎの連絡や次のアクションが即座に進んでいく可能性があります。もちろんスケジュール感はオーディション応募の段階で説明があるかと思いますが、合格と決まればドラマやCMなら衣装のフィッティングや顔合わせ等が直近で組まれていることも多くあります。
また、極まれに確認のために電話がかかってくることもあります。必ず連絡がとれるようにしておきましょう。
郵送
事務所所属オーディションや、書類の手続きが必要な場合は郵送の手段を使われることも多くあります。同意書や申込書などを記載し返送が必要なこともありますので、届いていたら早めに開封するようにしましょう。
連絡なし
不合格の場合は連絡をしません、というオーディションも多くあります。 大規模なオーディションであれば応募者の数もかなり多いためです。３か月～半年たっても連絡がこない場合は縁がなかったと次のオーディションをまた探すことをおすすめします。
終わりに
いかがだったでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。
皆さんの芸能人生が華々しくスタートすることを心より願っております！ 出会いは突然やってきます。いつスカウトされてもおかしくないように自分磨きをしておき、チャンスをつかめるようにしておきましょう！
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